Zaki-san's Bar

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好きなギタリスト10選

はてなブログ10周年特別お題「好きな◯◯10選

好きなギタリスト10選

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ギター最高

というわけで、これは面白い企画なんで 早速乗ってしまおうという事です

 

やはり、僕にとっては、中学生の時からずっと変わらずに大好きな

電気ギター! 僕が聞いたり、弾いたり ギターにどんどんのめり込む

きっかけをくれた 大好きなギタリストの10選です

当然ながら、わたくしの100%独断と偏見に基づいたものです(笑)

 

junsandazo.hatenablog.com

 

では早速

 

第10位 ロベン・フォード

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ロベンフォード  The Inside Story

いきなり、ちょっとマニアックなギタリストからですが。。。

ロベンフォードはブルースにルーツを持つフュージョンギタリストです。

派手さはないものの、うねるようなブルージーなマイナーペンタトニック

でのソロの中で、急にメジャースケールが現れてはまたマイナーに戻る

ようなフレーズがこの人の特徴で、おーカッコいいとなるわけです。

The Inside Storyは1979年、ラリーカールトン、リーリトナーなどフュージョン

ギタリストのソロアルバム全盛期に発表されたもので、比較的コピーしやすく

色々学んだ想い出のアルバムです。

 

第9位 ジョージベンソン

 

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ジョージベンソン ブリージン

渋い人が続きました。

ジャズギタリストとして超一流のテクニックとセンスを持っている人ですが

クインシー・ジョーンズがプロデュースした「Give me the night」などの

ヒットもあり、ブラックコンテンポラリーのボーカルとして結構メジャー

な人気もあります。

オクターブ奏法(五度の音を入れた3音で弾く事も多い)やアドリブでは自分で

唄いながら弾く事で、凄テクなのに歌心を大事にしています。

 

第8位 アルディメオラ

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アル・ディメオラ エレガントジプシー

次は、超絶 全音オルタネートピッキング速弾き王のアル・ディメオラです

この人のエレガントジプシーというアルバムは本当に衝撃的で。

おいおい、何だこりゃ、全ての音がキレイに粒がそろっていて正確無比。

Flight Over Rioを毎日毎日弾きまくって、大学1年の時にはほぼ弾けるように

なった思い出があります。 今はもう弾けないけど(泣;;)

第8位ではありますが、とにかく僕にとっての影響は本当に絶大で、この人

に憧れて、3年分のお年玉やらを貯めて、高校大学の時のメインギターであった

Aria Pro2の最高峰レスポールモデルを買ったのも本当に思い出深いです。

詳しい話は別の記事で書いていますが、とにかく、レスポールカスタムモデル

ディマジオのスーパーディストーションを付けたい その一心でした。

 

junsandazo.hatenablog.com

 

第7位 安藤まさひろ (T Square)

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T Square Best アルバム

突然 結構メジャーな人。 T-Square安藤まさひろ さん。

この方も、かなり難しいフレーズを 涼しい顔して正確無比に弾きますよね。

そして、なんといっても 完成されたソロフレーズが本当にカッコいい。

日本のフュージョンバンドとしては良くSquareとカシオペアが比較されますよね。

どちらも僕は好きですが、ここは意見が分かれる所ですが、僕は野呂一生さんは

とんでもなくテクニックはあるけど、ソロは全く????面白くないです。

(ファンの方、爺の独断だからご容赦ください)

この10選もほとんどそうですが、僕はギターソロはアドリブよりも完成された

ソロパートである方が好きなんですね。

 

Squareの中では、全体の曲のバランスを考えて弾いているので、かならずしも

ギターを弾きまくる印象ではないけれど、代表曲のひとつ Omend of Love

のソロはアルバムバージョン、ライブバージョン 両方ともに最高です。

また、T-Squareではなくソロとして、弾きまくっているものとしてプレステの

大ヒットレーシングゲーム グランツーリスモのテーマなどがあります。

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GT2

グランツーリスモ1と2は 衝撃的でまあ一時期 寝る暇惜しんでやってたのも

思い出されます。 このテーマ曲のイントロ聞いただけで 熱くなるよね!

(すんません、脱線しました。 ちなみに、僕のお気に入りはマツダ787B

それとゲーム後半ずっとお世話になったのはギャランFTO LMエディション)

このあたりで、次にいきます。

 

 

 

第6位 高中正義

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高中正義 ジョリージャイブ

日本のギタリストが続きます。

第6位は 高中正義!!

言わずと知れた ブルーラグーンを含むこのジョリージャイブは1980年

僕が高校卒業から大学入学の頃に出た。 大学1年生の時はとにかくこの

レコードをカセットに取って、カーステレオ(古い!!)で流しながら

ドライブするのが最高の幸せな時間でした。

(ちなみに、その時の私の愛車はブルーバード910 SSS)

実際にギターで弾く事もしたけど、弾くのは Ready to Flyの方が

ギタリスト的には気持ちよい。 日本のフュージョンブームをずっとリードした

この人のギターは独特な雰囲気を持っています。

また、大学生の時にやっていラテン系のバンドで松岡直也さんの曲を沢山

やっていたのですが、アルバムThe Wind Whispersには高中さんがギターとして

大村健司さんとともに参加していて、対極的な演奏がとても面白かったのを

覚えています。 フィーリングとセンスが本当に抜群でテクニック的には

じゃっかん雑になる所があっても、圧倒的にフレーズづくりがうまく本当に

大好きなギタリストです。初期のストラトのいかにもシングルコイル的な音

が印象的でもあったけど、やっぱりYAMAHA SGの素晴らしい音が

高中さんらしいですね。

 

第5位 ドン・フェルダーEagles

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The Eagles  Hotel California

第5位は 第6位までから、ガラっと変わって Eaglesのドンフェルダー

世界的大ヒット ホテルカリフォルニア のジョーウォルッシュとのツイン

ギターソロはロックギターソロの金字塔である事は疑いの余地がないですが

この曲だけでなく、One of these night(邦題 呪われた夜)のソロも本当に

鳥肌のたつようなセンス抜群の完成されたギターソロです。

ギブソンSGのダブルネックの印象の強いドンですが、この人もとても上手く

極めて丁寧で正確な演奏が持ち味です。

大阪で 生まれて初めて、少しきちんとギターを習おうという事で行った

ギター教室では 少しカッティングをきちんと勉強したいという事をお願い

した所、最初の課題曲がこのOne of these nightでした。

アメリカン・ロック 特にカントリー系やウェストコースト系のバンドのギター

はアコギ的なキレイなカッティングは必須技術です。

 

第4位 ジェイグレイドン

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Airplay 

LAのギタリストが続きます。

スタジオミュージシャンとして、多くの有名なアルバムに参加している人

スティーリー・ダンのAjaからのシングル「Peg」のギターソロを弾いた人

としても知る人ぞ知る、まさにフレーズ作り職人といってもいい人。

そのPEGのソロは、なんと7人もの名だたるウェストコーストの一流

ギタリストに実際にスタジオで弾いてもらって最終的にジェイが採用。

リーリトナー、ラリーカールトン、ロベンフォードなども呼ばれたそうで

結構な伝説です。

とてもキレイでキャッチーなソロを沢山弾いていますが、一方で、弾こう

とすると、とんでもなく難しく 弾けない(泣)ものが多いのもこの人の

特徴です。 スーパースタジオミュージシャン仲間のキーボードの

デビットフォスターと作ったAIRPLAYというアルバムは名盤中の名盤です。

 

ちなみに、TOTOのスティーブ・ルカサーももちろん とんでもなくうまく

好きなギタリストなんですが、どっち?と言われると 迷わずジェイの方

というのが私のこだわりです。

 

第3位 ジェフベック

 

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Blow by Blow

いよいよBEST3。

ここまで来て ようやく出た ブリティッシュ ギタリスト。

この1975年リリースのアルバムは 僕等 中高生のロックギター少年にとって

完全な転機となった。 この頃、クロスオーバーと呼ばれはじめたロックと

ジャズが融合した新しい音楽。 

えーJAZZ? おじさん臭い、だせえ、暗い、小難しい といのがロック少年

の基本的な考え方だったが、おいおいJeff Beckがクロスオーバーだって。

で 聞いたら、「カッコいい;;;;;」となったわけです。

僕等の年代で このアルバムによって いわゆるフュージョンに目覚めた人

はギタリストだけでなく、非常に多かった。

更に、当時の日本では、ロックはかっこいいけど 男性ボーカルの高音が

不足していたので、コピーしてもなかなかうまくいかなかった。そのため

インストルメンタルは これなら僕等でもいけるかも となったのです。

いずれにしても、僕がこのアルバムによってフュージョンにのめり込んだのは

事実です。

 

第2位 ラリー・カールトン

 

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ラリー・カールトン Room335は永遠の名曲

さて、いよいよ残すは2人。

これ、本当に1位と2位 悩ましい所だった。

僕にとって、ある意味、一番の目標であり少しでも近づきたい存在。

そんなギタリストがラリーカールトンです。

このアルバムも、当時のギター少年にとってはまさに衝撃だった。

この人の音楽は、最初からロックブルースとJAZZの融合したまさに

クロスオーバーであり、更にギターを全面に出したフュージョンの金字塔

がこのアルバムの1曲目のRoom335ですね。

ちなみに、Room335とは彼のプライベートスタジオの事で、トレードマーク

Gibson ES335 とかけてある。

ディストーションではなく、オーバードライブのかかった音は非常にクリア

かつ永遠に伸びていくような音色で、これも憧れでした。

これはギターそのものよりも、当時 Marshall,Fneder以外の第三の選択肢

として急浮上したMesa Boogieアンプによる所が大きかった。

今では、ヘビメタ御用達のハイゲインアンプの代表格としてBoogieと言えば

デュアル・レクチファイアを思い浮かべる人が多いかもしれないけれど

当時のBoogieといえばMARKシリーズの、とてもキレイな歪ととにかく

音が伸びる事でした。まさに、このフュージョンという分野にぴったり

なアンプです。

 

ラリーカールトンはもちろんバカテクのギタリストであるが、なんといっても

その独特の音色とフレーズが彼の最大の魅力であると僕は思っている。

まあ、僕にとっては神様級の巨匠ですね。

 

第一位 リッチー・ブラックモア

 

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リッチーブラックモア BURNでしょ

じゃじゃーん 第一位は やっぱり僕のギターのルーツ リッチーブラックモア!

僕がそもそもロックを聴くようになった、きっかけは 小学5年生の時の親友の

家に行ったときに、そのお兄さんが持っていたDeep PurpleのBURNのレコード

を聞かせてもらった事でした。

BANDとしては、イアンギランのいた第二期が一番好きだけど、やっぱりBURNは

僕にとってはハードロックの完成形のひとつです。

完璧なリフ、ソロ(ギターもキーボードも)、そして イアンペイスの異常な

テクニックのドラム。 あえて、個人的にはグレンヒューズの超高音ボーカル

だけが、ちょっと線が細くて あまり好きになれないですね。

 

中学でエレキギターを始めて、まず最初に取り組んだのがハイウェイスター。

BURNはそのあと一生懸命高校生の時に練習したけど正直今でも、難しいなあ

と思います。 実際2年前に、ギター教室での課題曲として習ったりもしました。

 

いやいや、とんでもない長文になりましたが、こうして改めてまとめてみると

先にも書いたけれど、僕の好きなギタリストはまず ソロなどのメロディーが

きちんと構成されていて美しい事。 そして、正確なリズムとピッキング

きちんとした弾き方をする人 というのがわかります。

 

まあでも、そんな事よりも ギターは本当にいい。

前に、ギターを弾くことをお勧めする記事を書いているが、ギターに出会えた

事は僕の人生にとって本当に幸せな出来事のひとつです。

楽器をやりたいと思っている人、是非是非ギターを弾いてみてください!

 

junsandazo.hatenablog.com