サラリーマン時代、本当に良く出張をした。
といっても、仕事なので、全くと言っていいほど観光はしていないが。
でも、その土地の美味しいものを食べて、美味しいお酒を飲んで
本当に全国を楽しんだ。
何か、それをまとめておこうと思い、記事にすることにした。
開発プロジェクトの支援で毎週新潟通い
まだ入社3年目、新潟市でお客様が新製品を使った開発を行っていた
新製品という事もあり、かなり厳しいプロジェクトであったために
一部のプログラム開発のサポートに毎週新潟に通った。
既に上越新幹線は開通しており、（といっても大宮発だったが）
まずまず快適な旅であったが、なにしろ、大変な開発プロジェクトの
サポートなので、朝から夜までお客様のITセンターに缶詰になっての
仕事だった。
そんな、新潟での印象に残る事もたくさんあったが
ごはんが美味しい！！
もちろん、米どころだから当たり前に思うかもしれないが、本当に
想像をはるかに超えた美味しいごはんを毎日食べていた。
時間が限られた中で、お客様のセンター横にある普通の喫茶店が
昼食の定番だったが、この喫茶店のランチででるごはんがすごかった
コシヒカリがキラキラ輝いて、若いころだったしもうこれは大変な
仕事のなかでも楽しみだった。
安い旨い 居酒屋「安兵衛」
早めに仕事の終わった日など、会社の仲間と新潟駅から近い
「安兵衛」という居酒屋に良く行った。
名前の通り、本当に安くて 若いサラリーマンや予備校生の
心強い味方だった。
なった。 良く行っていたので、店長さんから是非と勧められ
飲んだのを覚えている。 僕的には残念ながらあまり好みでは
なかったが、非常に周囲の評判は良かったのを思い出す。
あと、安兵衛といえば タレかつ丼 である。
最初食べた時は衝撃的だった。 卵とじにして と頼めば
普通のかつ丼にもできるという話も聞いたが、頼んでいる
人を見たことがないので、確認はしていない。
今でも一杯700円とかなりお得だが、当時はなんと300円だった
ので、たまにランチで行くと、大勢の予備校生がみんなで
食べていたのを思い出す。
安いだけでなく、これは本当に美味しいどんぶりで、しかも
新潟の美味しいごはんに乗っているのだから文句のつけようが
ない。
へぎそば
へぎそば も新潟の名物のひとつである。
かなりボリュームがある、ツルツルしたざるそばである。
須坂屋のへぎそば
上の写真のような、片木（ヘギ）と呼ばれる器に盛りつけている
蕎麦屋で飲んで、最後の締めに 若かったのでこんな大きな
そばを食べていたのを思い出す。
蕎麦屋といえば、夜は日本酒を飲むイメージがあるが、さすが新潟
蕎麦屋で飲んだのもいい思い出である。
20代の頃は、日本酒はほとんど飲まなかった、というかそもそも、
家ではほとんど酒を飲まなかった（本当です、信じられないけど）
のだが、新潟の淡麗な酒は本当に飲みやすく、美味しかった。
お土産
新潟からの帰りには、良く 笹団子とサケの押しずしを買っていた。
押しずしは、富山のマスの寿司が有名だが、新潟ではサケの押しずし
という名前で沢山売っている。
あとは、父親が、一度買って帰った菊水の純米酒を非常に気に入って
毎週4合瓶を1本買って帰ったのも思い出す。
とりあえず1回目終了。
