Zaki-san's Bar

少しゆっくりしませんか? 楽しい事、好きな事 話しましょ

My Guitars(2) YAMAHA SA-1000

Fusionギタリスト御用達 セミアコ のJapanビンテージ

YAMAHA SA-1000

Body カバ+ブナ
Center Block メイプル+スプルース
Neck メイプル
Finger Board エボニー
Pick Up ヤマハオリジナルのハンバッカーX2

GibsonのES-335が元になってるのは 見た通りですが、センターブロックが
335より大きくソリッド寄りのホロウボディーとも言われている。
でも、Marshallで歪ませると 当然ハウリング起きるんで。
良質な木材と丁寧な作り、この頃の日本のそれなりのクラス(定価10万円以上)
以上のギターは Japanビンテージなんても言われているけど、本当に良い
ものを作ってました。
実際に、中古市場でも 程度のよいものは 当時の楽器屋さんでの実売価格
より高いくらいで売られえている!

ちなみにリッチーブラックモアも 第一期Deep Purpleまではチェリーレッドの
ES-335(ビグスビータイプのトレモロアーム付き!) でした。

ラリーカールトンのRoom335にすっかりFusionギターの虜になってしまった頃、
中学からのギター友達が YAMAHのSAを買った。
BANDでLee Retenour をやるんで Backingギターで参加する事になった。
その友達がYAMAHのSAがすごく良いというんで、結局またお茶の水のクロサワ楽器で
早速購入した1台。
ARIAレスポールよりはネックが太目で 最初についてた弦が010-046の
ライトゲージでスーパーライト(009-042)ゲージをレスポールに張ってた
自分としてはちょっと弾きにくかった。
さらには、当時はあまり良くて手ごろなギグバッグ(こういう言葉もなかった)
が無く、ソフトケースにセミアコはなんとなく怖くて、結局 数か月弾いてあとは
ずっとケースに入れて40年ちかく寝かせてた(時々 思い出して掃除はしてました)。
結果、ほとんど傷も白濁もなく 本当に新品同様のまま 数年前にサブメインで
復活。