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リモートセッション ヤマハ SYNCROOM正規版サービス開始!


リモートBANDセッション SYNCROOM開始!

コロナ禍の中、今年の3月に そういえばリモートでBAND遊び(セッション)できるSWとかあったはずだと思ってネットで調べて、ヤマハがSyncroomというサービスを2020年6月ごろに開始する予定という事を知った。

で、既に β版のV2 Netduettoβ2が使える事もわかったので早速 自宅のPCに導入。

BANDの友達にもその情報を共有して最初にギターの僕とBASSの友達でリモートセッションしたのが3月中旬。 基本的にはオーディオインターフェースのセットアップさえうまくいけばきわめて簡単につながることがわかった、。

そこまでは良かったんだけど そのあと どうしてもネットワークの問題なのか?3人同時接続ができずじまい。 そこが解消するかどうかはまだわからないけど 本日 6月29日ついにβ版ではない正式サービスのSyncroomが開始!!!

Syncroomを使う上でのヒントとかはオフィシャルサイトのFAQとかに色々のっているのですが、そのほかに実は BANDのそれぞれの楽器によって、また 自宅など接続する場所の環境と制約を克服するために いくつかのポイントを経験したので、そこは、これから少しずつ書いていこうかと思っています。 

それはそれとして、このSYNCROOMは いわゆるネットでの音声通話とかWeb会議などと大きく違うのは 複数人がネット経由で双方向に遅延のない音声情報のやりとりができるって事です。 TVの海外との衛星通信とかの放送が極端な例としてわかりやすいと思いますが、通常ネット経由でのやりとりは 回線速度や動画や音声の品質とか色々な要素はあるにしろ 何らかの遅延が起こるという事です。 これは通常の会話をするには極端でないかぎり本来の目的である言葉のやりとりや相手のいる場所の画像を見るには問題になりませんが、音楽の合奏 となると 大問題なわけですね。
で、この音の遅延を ほとんど感じない、一緒の場所でセッションしているような合奏ができるようにするのがこのSYNCROOMで実装されている様々な研究成果なわけです。

ネットが混んでくると、音がとぎれとぎれになったり 音質が極めて劣化したりする事はありますが、基本的には 全くといっていいほど問題なく 隣の県に住んでる友達と同時に演奏をあわせる事ができるというのが実感であり、これは本当なすごいことだと思います。

本格的なサービス開始を本当にうれしく思うし、どんどん進化してほしいと思います。