50過ぎて、学生時代の友達と やっぱり、第二の人生 BANDまたやりたいね!
ってことで BAND復活決定。
とりあえず、My Guitars(1)で紹介した昔のメインギターをオーバーホールに出そうと決心するも 結構時間かかります という事なので えーい とりあえず一本は最新のギター買っちゃえ!! という事で勢いで 実物も見ずにAmazonでポチして買った一台。
Ibanezは 僕らが現役の頃には まだまだ知る人ぞ知る状態だった。
そもそも 今でこそ ギタリストなら アイバニーズ って読めるけど、日本では
イバニーズで 十分普通だったし。 もともとはスペイン語ですね。(下記参照)
*星野楽器が輸入していたスペインのギター製作家サルバドール・イバニェスの工房がスペイン内戦によって廃業した[1]後、星野楽器が商標を買い取った事が始まり。当初はイバニェス・サルバドール(Ibanez Salvador)ブランドであったが[2]、後にIbanezとされた。(Wikipediaより)
それは、いいんだけど、30年近く 新しいギターをまともに知らないおじさんが
とにかく、
●一桁万円 で買いたい。 でも この歳なんでBrand的には恥ずかしくないのがいい
●腕が落ちてるんで とにかく ネックが細い 弾きやすそうなのがいい
●スティーブ・ヴァイ 見たいな 超絶トレモロアーム技もやってみたい
って考えて で聞いたことあるやつ ってなると Ibanezほぼ一択。
当然ながら フロイトローズ系でしょう ってことで。
これが、最新知識の無さ と この価格帯なら ボーナスの自分の分け前で
買えるという驕り から 正直 失敗といえる買い物につながった。
もちろん、悪いギターではなく、そこそこ いけますが。
良い点:
●軽い とにかく軽い そして ボディもネックも薄い
●遠目にはかなり良さげ に見える。カッコいい
●ハイゲインアンプでガンガン行っても 簡単にフィードバックしない
(要するに そもそもの楽器としての鳴りが少ない。。。)
(個人的には)失敗した点:
正直、全く予想外(汗)、えっ? 弦交換 無茶苦茶大変。
そもそも、ブリッジに固定したはずが簡単に引っ張るととれちゃう??
チューニング に 数時間かかる そして最後は合わないで妥協する。。。
強いアーミングすると チューニングがボロボロになる
(え?アーミングしてもチューニングがずれないためのロッキングでなかったの?)
強いチョーキングをした後はコードは弾いてはいけないほど狂う!!
●近くでみると 玩具としか思えない 無茶苦茶セコい仕上げ
ニコー通販のギターでも も少し ちゃんと仕上げてなかったか?
●薄すぎて、かつ 仕上げが雑なネックは 無茶苦茶 弾きにくい!!!!
手が痛い。 フレットのエッジもいい加減な仕上げ
●音が異常にしょぼい
はっきり言って むちゃくちゃ細くて ペナペナな音しかしないピックアップ
ボディーが全然 鳴らないんで 音が全然伸びない
(ようするに、デジタルエフェクターであとは全部誤魔化せよ的なギター)
2年ぐらい 本当に いやいや このギターは評判も悪くないし、きっと使い方にコツがあるんだって思って使ったけど。 私には使いこなせません
楽器は試奏して 納得して買いましょう。
あと、フロイトローズは どうしてもって人以外はやめましょう。
ロック式ではないトレモロでも最新のものは フロートセッティングしてアームアップもできて ダイナミックな演奏できるものが沢山でています。
というか、その前に 正確なチョーキングができるように十分練習しましょう。