5月 そろそろ、ビールの美味しい季節になった。
（冬でも飲んでるけどね（＾＾；）
元祖、ラガービール ピルスナーウルケルを見つけた！
先日、いつも行っているスーパーでピルスナー・ウルケルを見つけた
このビールは いわゆるラガービール（下面発酵で醸造されたビール）
の元祖と言われているが、これに対して上面発酵のものをエールと呼ぶ。
まあ平たく言うと、日本や米国などではビールといえばほとんどこの
ラガービールであり、多くは薄目の色ですっきりした味わいだ。
僕は、この存在を、大阪単身赴任時代に知った。
junsandazo.hatenablog.com上の記事で書いた、サルベーコンという燻製の美味しいお店だ。
「タップスター」という注ぎ手のライセンスがあり、日本には
４人しかいないらしい。 で、そのうちのお一方がこの大阪の
江坂にあるサルベーコンというお店に居たというわけ。
お店の燻製器で作った自家製のソーセージなどで飲むビール
今でもその美味しさは鮮明に覚えている。
（といいながら、その後だいたい ワイン１本飲んでベロベロ
になるんだけどね（笑））
大人になってからビールの好き嫌いがはっきりしてきた
僕は、ビールは最初の一杯か一本しか普段飲まないけど、ビールの
銘柄や味には少しこだわりがある。
大学時代、正直そんなにビールの味なんかわからなかったけど、
たまたまビール好きの友達から「やっぱりエビスでしょ」とか
言われて飲んだら 確かに美味しいなあとなった。
ただ、当時はほぼ唯一のプレミアムビールのエビスは高かった
ので、その後しばらく麦芽とホップのみ というのが同じだと
思ってサントリーモルツを飲んでいた。
当時無茶苦茶流行っていたアサヒスーパードライは好きでは
なかった。（今は結構好きだけどね）
基本的には、あまり薄すぎるビールは好きではない、例えば
米国に行った時などは正直アメリカ産のビールはほとんど薄いが
その中で選んで飲んでいたのはMillerだった。
ただ、このミラーのL（エル）の発音が本当に通じない（泣；）
何回も言い直して、「ＯＫ」と言われてミケロブが出てきたとか
結構ありました。
まあでも、正直、極端に これは絶対嫌とかいうのはなかったし、
お店にあるビールなんでも 最初はビール という感じで飲んで
いた。
サントリープレモル うーんこれは苦手だ。。。
そんな中、まあ それだけ今までにない個性で売れたんだろうけど
未だに本当に苦手だ。 最近は同じ系統のビールが結構出ているが
要するに香りの高いホップが特徴のフルーティといわれるビール。
これだけは本当に無理（もちろん好きな人も沢山いるので、好み
の問題ですよ）
僕にとって最高のビールは赤星だ！
一方で、５０歳過ぎて、今更 超はまったビールが
サッポロラガー（通称 赤星！）
大阪 単身赴任時代の飲み仲間（会社、プライベート問わず）
のほとんどが、 サッポロ赤星を絶賛。
大嫌い。 僕が知る限り ほとんどの人がそういう感じになる。
プレモル好き が実はほぼ周囲に居ないので、逆はどうか知らない。
最近は東京でも飲める店が増えてきて本当に嬉しい。
ただし、このビールはなかなか買えない。缶は季節限定醸造で
たまにしか出てこない。瓶は最初に書いたピルスナーウルケルを
見つけたスーパーでいつも売っているので、飲みたくなると
そこで買う。
なんなんだろうね。 このビールはある意味特徴が無いというか
とにかく普通に飲みやすくて美味しい。 ああ、昔の日本の
普通の懐かしい味がする。
苦味、コク、すべてがバランスがとても良いと僕は感じている。
で、このビールだと飲み飽きることが無いので、結構進んで
しまう。
熱処理ビールは美味しいと思う
このサッポロラガーの一番の特徴は、熱処理ビールだって事
かもしれない。
知っている人も多いとは思うけど、いわゆる生ビールというのは
「ろ過することで酵母と取り除いたビール」で、それに対して
熱を加えて酵母の働きを完全に止めたものが熱処理ビールだそうだ。
実は、熱処理ビールは手間がかかる事もあり、なんとなく「生」
っていうと新鮮で良いものみたいに感じるせいか生ビール流行り
になっている。 熱処理ビールはこのサッポロラガーの他には
手に入りやすいのはキリン クラシック・ラガー ぐらいだ。
キリン クラシック・ラガーは 普通のキリン ラガーが生に
なった後、多くのキリンのファンが昔のラガーが飲みたいと言う
要望が多くて復活したものなんだそうだ。
熱処理ビールは春とか秋に一番いいのかもね
もちろん、僕も生ビールが嫌いではない。
美味しいと思う。
サッポロラガーは通年美味しく飲んでるけど、一番いいのは
今の春の季節とかだとも思う。 そういえば季節限定の
ものとしてはキリン「秋味」が熱処理ビールだ。
熱処理ビール 是非 美味しく楽しんでみてはいかがですか？
