Zaki-san's Bar

少しゆっくりしませんか? 楽しい事、好きな事 話しましょ

フュージョン(音楽)について語る

好きな音楽のジャンルは? ギターで弾いている音楽のジャンルは?

と聞かれたら、僕の場合には、一番最初に来るのはフュージョンである。

フュージョンという音楽ジャンルの呼び方は、1970年台後半に生まれた

とされている。

もともとは、ジャズの世界で電気楽器が盛んに使われるようになり、

音量も大きく、ロックの要素が入って来て生まれたといわれている。

なので、フュージョンという言い方の前はジャズロックとかクロスオーバー

とか言われていた。

実際に僕が最初にフュージョン系の音楽に興味を持ったのはJeff Beck

Blow by Blow だが、多くの同年代のギター少年がこのアルバムを聴いて

それまで、聞かなかったJazz的な音楽にも興味を持ったものだ。

 

フュージョンというジャンルは結構広い

フュージョンとはそもそもJazzをベースとしてロック、クラシック、ラテン

その他色々なものがその名の通り「融合」したという意味でなので、その後

どんどんいろんな音楽と融合したものをひっくるめてフュージョンと呼ばれ

実は、フュージョンが好き というと人によってかなり違うものをイメージ

している場合もある(これはすべての音楽ジャンルに言えることだけど)

そういった事もあって、Jazzなんだけど聞きやすく軽快でポップなものを

米国ではSmooth Jazzとして一つのジャンルとして呼んでいる。

YouTubeなどでSmooth Jazzと検索すると、BGM的に聞ける軽快なJazzが

聞ける。

 

僕の好きなフュージョンとは

僕の好きな、というかイメージのど真ん中にあるフュージョンというのは

自分の青春時代と重なるもので、聞いているだけで自然に元気がでてくる

そんなサウンドだ。1980年前後の当時の曲でいうと ベタな所では

高中正義のBlue Lagoon、シャカタクのNight Birdsあたり。

他にも本当に沢山の気持ちのいいフュージョンテイストなものをたくさん

聞いていた。 歌入りのBANDでもそういったフュージョンテイストを

取り入れたものがかなりあった。

TOTOやAirplay なんかもそうだけど、マイケルマクドナルド以降の

Doobie Brothersなんかも広い意味ではそうだと思う。

 

ちょっと脱線したが、そんな中で、僕の本当のど真ん中のフュージョン

久しぶりに思い出させてくれたのが、これだ


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あまり、自分のネタバレのような話はしたくはないのだが、この方々は

僕の高校の少し先輩にあたり、自分が高校から大学の頃にフュージョン

はまっていった事ととても重なる。

(異常なマンモス校だったので、残念ながら当時は全くお知り合いには

なれなかったが)実際、このPyramidというBAND、3人の既に超一流の

アーティストであった方々が、昔 学生の頃にやりたかったけど難しくて

なかなかできなかったものをやってみようか、とか、当時のど真ん中の

クロスオーバーと言われたような音楽をやろうと結成されたそうだ。

 

実際、僕も、高校3年生の時には、学園祭のためだけに結成されたBAND

で演奏した経験もある。(実は、その時は僕のパートはキーボードだけど)

その時に演奏した曲を覚えている範囲で書くと

●Spiral / Crusaders


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ラリーカールトンのギターは残念ながら友達のパートだったが、

僕は、僭越にも、ジョーサンプル師匠のエレピを担当

 

●Free  / Seawind


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これがまた、まさに 当時の最高におしゃれなサウンド

僕は、エレピ、ストリングス、シンセサイザー(3つのキーボード担当!)

この曲のエレピは本当に気持ちのいいメロディー満載だ。

そのほか、歌の女性もいたので、ドナサマーのホットスタッフとか

色々な曲をやった。

 

脱線ついでに、その頃ちょうど、ソニーWalkmanが新発売になった。

確かヴォーカルの女性がそれを持っていて、聞かせてもらって、皆一同に

「これは、何なんだ??? え、こんなにいい音がでるのか。。。。」

と異常に驚いていた事を思い出す。

 

フュージョンは笑顔で気持ちよく聞くものですよ!

大分、長くなったので、相変わらず全然まとまりないけどこの辺でいったん

フュージョンについて語るの1回目は終わりにしようと思います。

(2回目があるのかどうかも怪しいけど)

で、若い方も含めて、少しでもフュージョンに興味をもったら、是非、

色々考えずに、気楽に聞いてほしい、BGMで流してほしいこれを紹介

して終わります!!

この1曲目はある意味、典型的な80年代前半ど真ん中のフュージョンです。


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ではまた!