自分の子供のころからの音楽との付き合いは、このブログを始めた時に
3回書いて、中学生から高校生になるあたりまでを書いた。
そのあと、更新していなかったが、つい最近「フュージョン音楽」に
ついて記事を書いた。
この時に高校3年生の時に、学園祭の最後の後夜祭というイベントで
BAND演奏を行った話を書いたので、その続きではないが、大学時代
の音楽活動についてこんかいは書きます。
高校の友達からのBANDの誘いが来た
高校が大学の付属校だったので、のほほんと受験もせずにギターばかり
弾いていた高校時代から、そのまま大学生になった。
キャンパスも同じ敷地内であり、落第さえしなければ全員推薦で大学に
入れるという、極めて恵まれた環境だったので、友達もほぼ、皆同じ大学。
この頃は、将来はギタリストになりたい と本気で思っていたから、
当然、さあ じゃあ、BAND活動などどうするかな? と思っていた矢先
高校の友達で、今でも一緒にBANDをやっているドラムのM君から連絡
があった。
「いや、サンバとかラテン系のBANDでギター弾いてくれない?」
僕としては「もちろん、やるやる よろしく」ってなわけで結構な人数
のラテンフュージョン系の音楽をやるBANDのギターになった。
主に、松岡直哉&ウィシング の曲を演奏するBANDで、それなりに
本気で音楽をやろうというメンバーが集まったBANDだった。
学生の頃のメインのギター
BAND夏合宿の思い出
その夏、友達の家の別荘で、BANDの合宿練習をやった。
僕の入っていたBANDが7名か8名、一部メンバーのかぶる
もう一つのBAND(6名?ぐらい)+大量の人数の食事を用意して
くれるサポートメンバーが4~5名。 総勢20名弱の大所帯で
の合宿だった。
約1週間にわたり、途中1日だけ休養日があったが、そのほかは
毎日朝から夕方まで一日中練習をしていた。
今から思うと、まあ若いってのは凄いね。 今じゃとてもとても
そんな体力はない。
当時やっていた曲
松岡直也 & Wesing : A Season of Love
Wedingのデビューアルバムの1曲目を飾る名曲
50歳過ぎて僕らのバンドも再結成したが、その時もまずはこの曲という感じ
の曲である。
最後のエレピの部分を聞くと、当時を思い出して、本当に涙が出そう。。。
松岡直也 & Wesing : My Wonderland
同じアルバムから 高中正義のギターをフューチャーしたポップな曲
My Wonderland。
高中正義の音楽性というかギターを本当によく出している。さすがに
松岡さんはセンスが鋭いと感じる一曲。
秋山一将 : I beleive in you
ちょっとマイナーだけど、かなりの凄腕ギタリスト秋山一将さんの
I beleive in you。
この曲は、ラテンではないが、キレッキレのキメが気持ちいいJazzよりの
フュージョンである。 当時の僕はこういうクリーントーンはほぼ
出していないというか弾いておらず、正直この曲はアドリブのソロに
かなり苦労した。(今でも、自信ないけど)
まあ、本当に楽しい思い出である。
近くの別荘の住民の方々には結構ご迷惑をかけましたし、まあ事件、事故が
なくてよかった というハチャメチャだらけでしたが。
その頃のメンバーと50歳を過ぎてまた集まってBANDをやっているのだから
音楽の力はすごいと本当に感じている。