Zaki-san's Bar

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腰椎固定手術から3か月

術後3か月検診

脊椎管狭窄症の治療で受けた腰椎固定術の手術から3か月が経った

MRI、CT、レントゲンの精密検査の結果、術後の回復状態は順調だ。

実際、傷の痛み、かゆみ、周囲がヒリヒリするような症状はほぼ全く

無くなり、自分でも順調な回復を実感している。

固定した部分やボルトもズレや緩みは無く、安定しているという事

なので、一安心である。

コルセットがネット状の軟らかいタイプに変更

順調な回復なので、予定通り、腰のコルセットは硬いものから軟性

と呼ばれるタイプに変更となった。

思ったよりは腰をがっちりホールドしてくれるが、以前の硬いもの

より軽いのはもちろん、コルセットの上部があばら骨の部分に当たる

事もなく、着け心地はかなり快適である。

特に、僕の場合だと、ギターを弾く時にギターが体に近くなり

違和感がかなり減ったのはとても嬉しい。

一方で、まだ 手術をして固定した上下の腰椎はくっついてはいない

という事で、あと3か月は日中は基本的にコルセットを装着しなければ

ならない。

 

脊椎管狭窄症による術前の痛み、痺れは完全に治った

術前の痛みやしびれの方はどうですか?と医師に言われて、改めて

考えると、そもそもの手術の原因である狭窄症によるお尻から太もも

裏側の痛みは、もう自分では忘れかけていたほど良くなった。

というか、完全に消えた。

実際にMRIの画像でも、ほぼ塞がってしまっていた狭窄部分は

完全に治って(脊柱管が十分に開いていて、神経を圧迫していない)

おり、僕の場合には本当に手術の効果があった。

主治医の先生からも「ここまで、完全に回復するのは素晴らしい」と

言われており、手術タイミングを含めて、今回の決断は正解だったと

思う。

ただし、人によって、また状態やタイミングによっては、完全には

治りきらない場合や、足の筋力の衰えの回復に時間がかかるなど

という事はある程度はしかたないというのが現実だそうで、

保存療法でなかなか良くならない場合には、ある時点で決断が必要

だという事だろう。

こればっかりは、自分のケース以外は正直わかない。

ただし、僕の場合には、本当に歩くのも、電車などで椅子に座る

時にも、お尻や太ももが本当に痛くてしかたなく、正直かなり

きつかったので、本当に良かったと思っている。

ただ、ここで、気を緩めずに、あと3か月リハビリを慎重にしながら

完治を目指して頑張ろうと思っている。