Zaki-san's Bar

少しゆっくりしませんか? 楽しい事、好きな事 話しましょ

久々の投稿 今年も入院してしまった

4か月以上 更新しなかった。。。

いやー、色々ありまして。

昨年7月に人生でほぼ初の本格的な入院手術をしたのはこのブログでも

記事にした。

 

junsandazo.hatenablog.com

が、今年も7月に別の原因で入院手術になってしまった。

 

ひょんな事から未病の病気が発見された

これも記事にしたんだけど、友人と久々の再会で、調子にのって飲みすぎ。

転んで顔(頭)を打った。

 

junsandazo.hatenablog.com

で、念のために以前にも怪我でお世話になったことのある家の近くの

脳外科のお医者様で受診。 とりあえず、脳のCTを撮った。

脳内出血などは皆無でホット一安心だったのだが、ベテランのお医者様

が、「直接は大丈夫なんだけど、ここのところ ほんの少しだけど白く

なっているでしょ。これ気になるんだよねえ。。。 大丈夫とは思う

けど、どうする?MRI撮ってみる?」と言われた。

脳ドックとか、受けたことはなかったし、せっかくの機会だから念のため

お願いしてMRIを撮ってみると。。。

 

未破裂脳動脈瘤が見つかった!

なんと、先生の懸念はズバリ的中。脳動脈瘤(脳内の動脈にコブができている)

が見つかった。 しかも 結構大きいものだった(直径9mm)。

で先生曰く「うーんこの大きさだとおそらく年に1-2%ぐらいの確率で破裂

のリスクがあるかなあ。どうします、どこか総合病院で専門医を受診しますか?

まあ、難しいところなんだけどね、多くの人が実は動脈瘤あったりして、

ほっておく手もなくはないんだよね。

一生知らないままが一番幸せなのかもしれないし、ここはもう本人の考え方

なんだけど、でもこの大きさは一度大きな病院で相談した方がいいとは思う」

という事で、近くの大学病院に紹介状を書いてもらって受診。

そっからは、怒涛の検査(造影剤を使ったCT、カテーテルで造影剤を入れた

検査入院(1泊二日))があり、カテーテルで手術(治療)できるという事で

入院手術(治療)を決断。

 

未病の予防手術での入院 という これも珍しい体験

未破裂動脈瘤ってのは、少なくとも僕の場合は自覚症状はゼロで、全然元気な

のに入院手術。 脳外科の一般病棟は脳梗塞とかでリハビリも兼ねて入院している

ご高齢の方が多く、僕はここではヒヨッコである。

しかも何の症状もない元気な状態なので、看護師さんやスタッフの方々からは

会うたびに「元気ですねえ」と言われるが、こちらとしてはいたって普通で

いや、予防のための手術なんでとしかいいようがない。

で、昨年に続いての全身麻酔での手術 と言ってもカテーテルを腿の鼠径部から

入れてコブの部分にコイル状にステントをいれるという手術(それが邪魔になって

血が固まってコブが破裂しなくなるという仕組みだそうだ)なので、大きな傷

もなくまあ動脈なので一日半ぐらいは安静で右足は絶対まげてはいけないのだが

それ以外は特別なこともなく、手術後 一晩はICUに居たのだが そこでも、

「お元気ですねえ」と言われ続けた(笑)

まあ、そんなわけで、昨年の腰椎にインプラントを入れる手術に比べて、術後も

ほぼ痛みも無く、非常に負担の少ない入院生活であった。

 

まあ、色々あるけど、まだ62歳、されど62歳 体のケアは大事だね。