大阪単身赴任の話 ようやく２回目（本当に久しぶり）
今回は、日曜日以外は夕食はほとんど外食だったが、その時に
重宝した美味しくてリーズナブルなお店に関する思い出です。
美味しくて安いジモティー御用達の店！
吹田市江坂は、以前は会社が多くて、住むところというより新大阪から
北方面で飲み屋さんも多く、夜遅くまで飲めるところという感じであった
（３０年も前の話ですけどね）
今でも、ダスキン、エースコックの本社などもあり、そのほかにも結構な
会社の事業所があるので、サラリーマンが帰りに一杯！というニーズも
あるので、飲食店の数はそもそもかなり多い。
ただ、駅前は、ある程度の賃料もかかると思われるため、必ずしも安いとは
限らない。
若いころからずっと出張族であった僕は、こういう場所は、地元の常連
が多い店が明らかにコスパもよくいい店が多いことは肌感覚でしっている。
一方で、そうした店は常連さんの客層によっては 一元さんには厳しかったり
実は、かなりお高い所もあるので、飛び込むには勇気がいる。
で、僕が取った戦略は、まずは 地元民が行きそうな少し小ぎれいな
カラオケスナック的な店に行って、地元の同じような年代の人と友達に
なって、普段使いできる居酒屋を紹介してもらうという作戦である。
昼は定食の旨いうどん屋さん、夜は魚肉なんでもあれの居酒屋
そうして、地元の人から紹介してもらった最初の店が手打ちうどんのうまい
居酒屋「源八」
大将の手打ちのうどんは、コシの強い讃岐うどん系の太麺で、カレーうどん
は飲んだ〆にも最高の一品。
一方で、魚が本当に旨く、大阪では意外に少ないマグロのトロなどもあり
もちろん、鯛のこぶ締めなど新鮮な刺身が非常に安く食べられる。
また、和洋中 なんでもござれで 本当にここの店は何をたのんでも、
一工夫してハズレることはない。
常連もとてもよい人ばかりで、地元の人に交じって僕のような単身赴任族
もちょくちょく居る。
そして、なんといっても、大将と女将 ご夫婦がとっても温かくて明るい
接客で居心地がとても良い。 コロナもあり、また土日の夜は休みのため
赴任期間の後半はあまり行けなかったのは残念であったが、本当にお世話に
なりました。
地元密着型、家のような居心地の良さ 居酒屋「ほっこり」
赴任期間3年ちょっとを通してみると、一番良く行ったお店が、お母さんと娘
親子でやっている居酒屋「ほっこり」
その名の通り「ほっこり」落ち着く、超居心地の良い店。
僕の住んでいたマンションから歩いて１分程度にあり、表通りから一本
入った道にあり、かなり地元率の高い店である。
ここも、色々な美味しいつまみが沢山あって、また店の娘が大酒飲みで
お客さんも皆 とても良い 大酒飲みの集まりです。
定番のポテサラ（スクランブルエッグが乗ったオリジナル美味しい！）
串揚げ（なぜか、大阪なのに串カツと呼ばない）などに加えて
気まぐれに黒板メニューのその時のオリジナルものがあって、常連でも
飽きのこない美味しいつまみ満載
スペアリブ シャケのムニエル
クリームコロッケにヘルメスソース 突然の マーボードーフ（大辛）
酒は、僕は普段は黒糖焼酎「喜界島」を水割りしてました。
ちなみに、黒糖焼酎はブラックコーヒーで割るのもお勧めです。
ちょっとだけ贅沢に極上のつまみを食べに行く和食居酒屋
次は、前の2軒にくらべると、少しだけ値段は張りますが、こんな所に？
という隠れた名店。食の彩「豊恋想」というお店
ここは、ほっこり よりも更に自分が住んでいたマンションに近く
というか路地をはさんだ向かい側で、徒歩10秒というお店。。。（笑）
隣のマンションの1階に突然できた名店！
魚、肉、野菜、すべて 本当においしいものばかりで、まあその割には
実は安いといえる店です。 ここは調理長の板さんが、いつも接客では
人当たりの柔らかい温和な方なのですが、実はかなりの凄腕。
まずは「お造り」はこんな感じ
盛合わせは本わさびで 注文後に締める「きずし」 ホタルイカもこの通り
手間暇かけた美味しいアテにおいしいお酒！
ブリかま には 日本酒「酔鯨」 イタリアワインに野菜とせせり焼き
結構長くなりましたので、その他たくさんあるお店は次回に。
美味しいお酒と美味しい肴があれば本当に幸せです。
