単身赴任中もギターはずっと弾いていた。
職場の仲間ともバンドを組んだり、結構アクティブに活動した。
ギター教室に通う事にした
赴任1年目、約半年が過ぎて、生活にはすっかり慣れてきた頃。
土日は、結構時間を持て余す事も多く、これはもったいないという事
もあって、ギター教室を探す事にした。
一番習いたかった事は、僕がずっとおろそかにしてきたカッティングを
きちんと習得したいというのが目的だった。
Deep Purpleのリッチーブラックモアにあこがれてエレキを始めた僕ら世代の
ギター少年の多くが、ほとんとコードカッティングをしないリッチーの影響
もあって、パワーコードや単音は弾けてもコードカッティングが疎かになる
のはよくある事だが、その典型であった。
運よく、江坂から駅２つですぐに行ける新大阪に個人レッスンをやっていて
結構安めの所を見つけて、さっそく体験レッスンに行った。
個人でやっている教室で、先生は30台後半？ぐらいの若い人だったが、
体験レッスンで音楽の趣味を含めて意気投合、すぐに入会を決めた。
基礎練習を延々とやるようなタイプではなく、楽しく課題曲を弾いて
レッスンを受けるというパターンの教え方で楽しく学べた。
最初の課題曲は、イーグルスのOne of these Night（邦題：呪われた夜）
このドンフェルダーのパートを弾くのが課題だったのだが、これが
何とも結構な難しさ。
単純なコードだが、弾かない弦をきっちりミュートする事やリズムキープ
など、今更のようにすごく勉強になった。
米国のカントリー系のギタリストは実は基本的なテクニックが無茶苦茶
上手い。 そして改めて、ドンフェルダーのソロがとてもカッコよく
旋律が素晴らしいのを感じた。
その後も、お決まりのDoobie BrothersのLong Train Rinnin’やら、色々
な曲を習ったが、本当に、正確に弾くのはとても大変な事が分かった
そして、2年目の2019年は、このギター教室主催の発表会があり、僕も
そこに参加して Larry CarltonのRoom335を弾いた。
ミスだらけの演奏で恥ずかしいが、その時の動画がこちらになります。
https://clipchamp.com/watch/D7S7Gx5ZUrt
心斎橋で思い切ってハイエンドギターを購入する
ギター教室に通って、ギターがまた一段を面白くなってきた2019年
いわゆるハイエンドと呼ばれるような、一生物のギターが欲しくなり
心斎橋のアメ村のギター屋さんに行った。
イケベ楽器、イシバシ楽器、三木楽器など有名店を回って色々な
ギターを試して、結果、当初予算を若干上回ってしまったが、
一番弾きやすかったSuhrギターを購入した。
頑丈なハードケースに入ったギターを電車に乗って持って帰る
のは結構大変だったが、結果は大満足。
で、それまでは、生音や、超ミニサイズのアンプ
（下の写真のVOXアンプ。直接ギターに刺す事もできる）
で弾いていたのだが。。。
別記事でも紹介した、BOSSのJS-10も購入した。
これを買ったことで、本当に家での練習が倍以上楽しく
効率的になった。
職場の同僚とバンド活動を始める
大阪の職場で、同じようにフュージョン系の音楽が好きで
結構な腕前のあるベーシストとSAXプレーヤーが見つかった。
なんと、年も一緒で全員１９６１年生まれ。
ドラムが見つからずに大分苦労したが、結局 自分の部門の部下の
女性（おばちゃん）が、私中学の時ドラムたたいたことあります。
というので、とりあえず4人でバンド結成。
バンド練習なのか、飲み会なのかわからないような会を何回か
やって本当に楽しく過ごした。
ベースの同僚の誘いで、一度 内輪の演奏会にも出演したり
もして、結構 アクティブに活動をした。
練習場所は温泉横？
練習スタジオとして、最初に使ったのはビーバーワールド箕面船場
という温泉施設などもある家族で遊びにいくような所にあった。
今は、かなり良くなっているようだが、当時は練習スタジオは正直
カラオケルームの一部再利用のような状態で、機材がかなり酷く
ちょっと辛いが、激安だった。
千里中央駅から直通の無料バスがあったので、便利は便利だった。
練習が終わると、同じ施設内のお好み焼き屋さんで、ガンガン
飲んだのもいい思い出だ。
自分の地元江坂のスタジオに変更
その後、自分が住んでいた、江坂にも練習スタジオがいくつかある
事がわかり、江坂公園の近くのビルの地下にあるスタジオシアノス
という所で何回か練習した。
どうやら、ネットで検索しても出てこないので、その後無くなった
可能性が高いが。。。。
ちょっとスタジオっていう雰囲気の場所じゃあないんだけど、
2部屋の小さなスタジオだけど、機材はバッチリ。
ここでの練習後は、僕の知っている江坂の美味しいお店で反省会
毎回、反省会のために練習しているのか？というほど盛り上がった。
反省会を含めた飲食情報はまた別の記事で。
